札幌/千歳ー台湾/台北線の新たな選択肢が増える?
どうもカズブログです、
今回はタイトルの通り、札幌/千歳ー台湾/台北ーマレーシア/クアラルンプールに新しく就航する予定の航空会社『マリンドエア』についての記事になります。
千歳からの国際線路線が増えるのは、北海道に住む旅行好きからすれば安く海外に渡る手段が増えるのでとても嬉しいことです(乗れるとは言ってない)
マリンドエアとはどこの航空会社なのか、
もし千歳ー台北間が販売されるのであれば他の選択肢となる、新千歳空港から台北の桃園国際空港までを就航している航空会社は何があるのかなども含めてまとめていきたいと思います。
マリンドエアとは
マリンドエアとはインドネシアのLCC『ライオンエア』と地場航空・防衛企業の『ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ』の2つの会社が共同で設立したLCCでクアラルンプール国際空港をハブ空港としてアジアを中心に飛んでいる航空会社の1つです。
主な機材はB737-800とATR72-600で、
B737といえば、細かい違いはありますがスカイマークでお馴染みの機体を保有しています。
機内サービスについてですが、一般的なLCCとは大きく異なり、
なんとエコノミークラスでもパーソナルモニターが搭載されてるみたいです。
更に、預け荷物も路線にもよるようですが15~30キロまで無料である(現在就航しているバンコクークアラルンプール線)こと、
快適なフライトに重要なシートピッチがなんと32インチ(約81cm)もあること(ジェットスターの平均ピッチが29インチ、役74cm)、更に更に軽食まで無料で提供されています。
日本で有名なピーチやジェットスターなどでは有料サービスになっている預け荷物や軽食が無料で提供されることからマリンドエアがホントにLCCなのかわからなくなってきますね(笑)
ただ、初の就航路線なので上記のサービスが全て提供されるかはわかりませんが1つでも実装されれば嬉しいですよね、
現在、新千歳ー台北に就航している航空会社
新千歳から台湾の桃園空港に就航しているのは以下の4社です。
・ピーチアビエーション
・スクート
多分、チャイナエアラインとピーチは一般的に知られていると思うのですがエバー航空とスクートは知らない方が多いと思いますので説明を、
エバー航空はチャイナエアラインと同じ、台湾の航空会社で、機材が緑と白の塗装が特徴です、
またエバー航空は、ANAやユナイテッド航空などが所属しているスターアライアンスの一員で、キティちゃんやバツ丸などが有名なサンリオとコラボしていて
機体にキティちゃんが塗装され、機内で配られるアメニティーがキティちゃんグッツになっているキティちゃんジェットなどもあり、お勧めの航空会社になっています。
更に旅行サイト『トリップアドバイザー』の世界のベストエアライントップ10で
5位にランクインし、スカイトラックスから5スターに認定されるなど高い評価を受けています。
ANAが同ランキングで3位になっていることから5位のエバー航空は高い品質のエアラインであることがわかります。
時期にもよりますが、運賃はエコノミー往復で3~4万円となっておりFSCとしては安く飛行機に乗ることができ13時の便(A321)と16時の便(A330)の合計2便飛んでいます。
16時の便の方がモニターも付いているので4時間程度のフライトですが暇せずに過ごせるのでお勧めです。
この路線はANA、タイ国際航空とコードシェア便になっています。
2つ目の航空会社はチャイナエアラインです。こちらはご存知の方は多いと思うので説明は割愛します。
運賃はエバー航空よりも少し高めに設定されている印象ですが大きな機材(B777)を使っているので快適でしょう
こちらも1日2便で15時の便と19時15分の便がありますが15時の便が台北行きで19時が高雄生きになっています、この便は 日本航空とコードシェア便になっています。
次はピーチです、意外にも千歳からピーチに乗って台湾まで行けちゃうんですね~
こちらは1日1便で16時45分の便だけです。
機材はA320で、一度搭乗したことがあるのですが、シートピッチが狭くて少し窮屈な印象でした。
最後にスクートです。こちらはピーチと同じLCCで、親会社にシンガポール航空を持つシンガポールに拠点を持つ航空会社になります。
この航空会社の特徴は他のLCC会社がA320などのナローボディ機(機内に通路が1本)を使うのに対しB787というワイドボディ機(通路が2本)のボーイング社の最新鋭機を使用しているのが特徴です。
機材が最新の物を使っているのでLCCでもエコノミークラスのシートピッチが31インチ(約78.74cm)幅は18インチ(約45.72cm)でFSCと同等なのが特徴で
窓の遮光カーテンも手動ではなくボタンを押すと暗さを調整できるタイプになっています。
黄色い機体にSCOOTの文字、目立ちます。
航空券の値段も時期によっては1万円を切る時期もありますので旅行費を安く抑えることができるのもポイントです。
ただ、過去記事でも紹介しましたが、LCCに乗る際は気を付けなければならないポイントがいくつかありますので 安くなるからといって油断は禁物ですよ、
長くなりましたが意外と台湾は簡単に行ける事が伝わったなら後は今まで乗った飛行機の感想を書いて〆ます。
チャイナエアラインだけは乗ったことがないので感想無しになります。
各航空会社に乗ってみての感想
私が初めて台湾に行くときに利用した航空会社、FSCなので機内食も出るしドリンクも提供される
時期や便にもよるがお隣の国の航空会社なので機内食の味は日本人も受け入れられる味だと思う、
機内食は肉を使わないベジタリアン用の物から果物だけの食事まで幅広く扱っている。
私は好き嫌いが多く4時間のフライトで空腹になるのが嫌だった為、果物だけの食事を注文した、以下の写真です
台湾のバナナは甘みが違いました。
CAさんは台湾の方が多いのですが日本人の方も居て英語や北京語が喋れなくてもコミュニケーションが問題なくとれますので心配いらなかったです。
帰りの便でモニターが映らなくなった際も親切に対応してくれました。
次にピーチですが何もやることがなく殆ど寝ていたので感想は少な目です。
まずA320という機材を使っていたので176cm体重74キロのがっしりした体格の私には狭すぎました、通路側の席だったのですが足が座席の範囲に収まらず、通路側に出して斜めになって寝ていたので体格のいい人には少し窮屈かもしれませんね、
1万円ちょっとでチケットが取れたので文句はありませんでした。
最後にスクートですが、私が今まで3回台湾に行った中で最も利用している航空会社です。
安い時だと片道8000円くらいからチケットが取れるのでお勧めです。
ただ、上記の運賃は飛ぶだけの運賃なので、必要に応じて荷物や食事、各種手数料が掛かりますので実際は往復2万円ちょっとになります。
スクートは『スクートビズ』というビジネスクラスにあたる座席も用意されていて優先チェックインや機内食などが付帯します。
尚、あまり搭乗率が高くない時期になるとすでにチケットを購入している客に対してオークション形式のアップグレードの案内をしてくるようで、最低落札価格と同じかそれ以上の金額を入力して、
他の乗客の提示金額より高ければ落札できてお得にスクートビズを利用できるというシステムでした。
私も利用したのですが+7000円でアップグレードできたので、元のチケットが8000円だった事を考えると約15000円でビジネスクラスのチケットをゲットできた事になります。
スクートビズのシート
機内食、前日アップグレードだったので2種類あるうちの多い方
確か照り焼きチキンと言われて出された記憶が(笑)
他はチョコクラッカーとコーラ、
メニュー、基本は英語です。
スクートはシンガポールの会社なので機内でも英語が使われています。
中国語も通じる人もいるっぽいのですがまだ試せていないので今後やってみようかなと思ってます。
私が乗った時は日本人乗務員さんがいましたが搭乗していない場合も考えられますので簡単な英語は喋れた方が便利だと思います。
因みに私はスクートに乗ると毎回中国人に間違えられます(笑)
長くなりましたがここまでです、マリンドエアの就航は来年の1月からを予定しているようで運賃やサービスがどうなるか非常に楽しみです。
また何かわかったら記事にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。