台湾でのドリンク注文方法
台湾こんにちはカズブロです、今日の記事は台湾でのドリンク注文方法を紹介したいと思います、
前回の記事で、台湾は温暖な気候で暑い日が多く街のあちこちにドリンクスタンドが点在していて気軽に水分補給の場として親しまれている、と書きましたね、
そんな台湾のドリンクスタンドですが注文方法が少し特殊です、もし旅行で台湾に行った時、迷わずに注文できるようその方法をご紹介します。
今回の例は50嵐(ウーシーラン)というドリンクスタンドでの一例です、
基本的には細かい違いはあれど、どこのお店でも注文方法はほぼ一緒なので一度覚えたら他のお店でも応用できます、
・ドリンクスタンドの基本
ドリンクスタンドは中国語で『飲料店(インリャオディエン)』そのままですね、
日本人にとって飲み物をわざわざ外出先のお店で買うのはちょっと馴染みがないですが台湾では一般的だと前回の記事でも説明しましたね、
値段もお手頃で日本円にすると200円以下で美味しいドリンクが飲めちゃいます、
・注文の流れ
まず、ドリンクスタンドは多くが対面式で、店員さんが注文を聞いてから店内で飲み物を作って渡してくれます、
言葉がわからないのに注文なんてできるのかな?と思ってませんか?
大丈夫です!
全く 言葉がわからなくても注文する方法があります、
それはカウンターにメニュー表があり、そこに図や英語、数字で分かりやすくメニューが書かれているので指差しだけで注文できるようになっているので安心です、
では実際に注文の方法を紹介します、
ドリンクスタンドでは店員に以下の事を伝える必要があります、それは
飲み物の名前・いくつ必要か・サイズ・甘さ・氷の量です
飲み物の名前とサイズ以外にも甘さや氷の量を調節できるのが台湾のドリンクスタンドの特徴です、
・商品名と何杯欲しいのか伝える
日本人からしてみれば普通は1人1杯という感覚ですが、現地の人たちはドリンクをまとめて買っていくこともあります、
まず何杯欲しいか伝えましょう、数字+杯(ベイ)で伝えます、数字の読み方は
1⇒イー
2⇒リャンなので
1杯(イーベイ)
2杯(リャンベイ)となり
タピオカミルクティーを一杯注文するには
我要一杯珍珠奶茶(ウオーヤオイーベイ、ゼンチューナイチャー)と言います、
※我要(ウオーヤオ、私は~が欲しい)
次にサイズを伝えます
・サイズを伝える
サイズは主に3つから選びます、上から量の少ない順で、
S(小杯、シャオベイ)
M(中杯、ジョンベイ)500mlくらい
L(大杯、ダーベイ)700mlくらい
上記の分量はあくまでも目安ですが、大杯はとても多いのでびっくりすると思います(笑
・甘さを伝える
台湾のコンビニやドリンクスタンドで売っている飲み物は基本的に甘いです!
無糖と書かれていなければ緑茶、ウーロン茶でも全部ガッツリ甘いと思ってください、
甘さの加減ですが上に向かう程甘いです、括弧の中は読み方と凡その甘さのパーセンテージです、
・正常(ジェンチャン、100%)
⇒一番甘いです、私は甘すぎて飲めませんでした、
↑
・少糖(シャオタン、70%)
⇒二番目に甘いです、これでもかなり甘いんじゃないかと思います、
↑
・半糖(バンタン、50%)
⇒半分の甘さ、初めて注文する時はこれくらいで様子を見ましょう、
タピオカミルクティーならこれくらいが飲みやすいと思います(私の好みでは)
↑
・微糖(ウェイタン、30%)
⇒三割の甘さです、でも飲み物によっては結構甘く感じます
↑
・無糖(ウータン、0%)
⇒無糖です
注意するのが少糖です、文字だけをみたら甘くなさそうですが二番目に甘いので注意!
甘さを伝え終わったらすぐに氷の量を伝えます、
・氷の量を伝える
上から順に氷の量が多いです、
正常(ジェンチャン)
↓
少冰(シャオビン)
↓
半冰(バンビン)
↓
微冰(ウェイビン)
↓
去冰(チュービン、氷無し)です、
台湾のドリンクスタンドでは氷を少なくした分、飲み物を多く入れてくれるのでお得ですよ♪
氷を少なくしたら温いんじゃないかと心配になりますが、作る段階で液体が冷えるので冷たいままドリンクを受け取れますよ!
注文の流れを纏めるとこうなります↓
日本語:タピオカミルクティーのMサイズを一杯下さい、三割の甘さで氷三割でお願いします、
中国語:我要一杯、珍珠奶茶、中杯、微糖、微冰、謝謝
読み方:ウオーヤオイーベイ、ジェンチューナイチャー、ジョンベイ、ウェイタン、ウェイビン、シエシエ
でokです、
呪文みたいですよねウオーヤオイーベイジェンチューナイチャージョンベイウェイタンウェイビンシエシエ
そして最後に飲み物を受け取る際『謝謝(シエシエ)、バイバイ』ありがとう、バイバイと感謝の気持ちを伝えて無事注文は完了!
美味しいドリンクを堪能してください♪
帰り際のお礼ですが店員さんの方から言ってくる場合もあるので恥ずかしがらずに言えば大丈夫です、
帰り際に挨拶をするのは台湾では普通の光景です、
・最後に
紹介した言葉の読みなどは分かりやすくカタカナにしたもので実際の発音はちょっと違いますので注文にチャレンジしてみたい方はYouTubeなどで発音をチェックしてみてくださいね、
異国の地で外国語を使って買い物ができると更にその国の事が好きになるし興味も湧いてきちゃいます♪
そんな新しい体験があなたを待っています(笑)
今日はこれで終わりです、最後まで読んでいただいてありがとうございました。